頑張れJapan!

 祝 パシュート金メダル!!
 うなこちゃんの応援を受けて大本命が堂々の金メダルだ。解説の青柳さんも絶叫、日本中が喜んだよ。
 羽生君も小平さんも感動したけどチーム競技での金メダルはひとりひとりにドラマがあるから格別だよ。スマイルジャパンもコリア合同チームは別としてスウェーデンに勝って2勝出来て良かった。
 今大会の個人種目、3000と1500で金1個、銀1個、銅2個獲っている3人に対してチーム力で圧倒した。準決勝はカナダは日本に、米国はオランダに敵わないとみて3位決定戦を睨んでの体力温存レースという戦略も面白かったね。韓国は準々決勝で仲間を置いてきぼりにしてしまって置いてきぼりにした選手たちが大炎上しているよ。試合中も青柳さんが何でこんなレースをしているのかと不思議がっていた。
 菊池さんも準決勝のレースに出たのでメダルGet、決勝は佐藤さんが出るという戦略で(当然菊池さんも決勝に出たいはず)仲間の体力温存の為に本人最後のレースを頑張った。準決後涙を流す菊池さんにコーチが労いの言葉を長くかけていたよ。
 バンクーバーの時は美帆さんもエントリーメンバーだったんだけど1レースも出なかったので銀メダルは貰えず、小平さん、穂積さん、田畑さんに3個の銀メダルをかけてもらっていた。でも今回は金銀銅獲得だ。お姉さんの菜那さんはとても小柄だけど(美帆さんがバンクーバーのときに有名になったときはよく妹に間違えられたようだ)いつも器用にピッタリとついていて佐藤さんのお尻を時々押してあげていた。菜那さんは個人では5000m、残念ながら最下位の12位だったんだけどそれでも力を合わせて自分達の特性を活かし、個々の役割を果たせば個人の能力が高いチームにも勝てるということの証明だ。(流石にコンタクトプレーのある競技や物理的高さが要求される競技では限界はあると思うけど。)
 まだマススタートが残っているので二人誰が出るか解らないけど頑張ってほしいね。

 風の抵抗を最小限にする滑りが日本の大きな武器であったんだけど共通するのが渡部さん対ドイツの3人組で、Jumpの24秒差を三位一体となって追いかけてきて金銀銅を独占してしまった。渡部さんはひとりで先頭を走らねばならず大きく体力を消耗してしまったようだ。もうひとり渡部さんの近くに走力のある選手が(日本人に越したことは無いけれど他国の選手でも)居れば交代で先頭を走れたのに。(同走したノルウェーの選手は走力が無いのでそういう戦略は立てられない旨を解説の荻原さんは言っていた。)
 
 店舗でもパシュート遊びが流行っているようでくまもんコーチのもと馬くん、犬張子くん、羊さんでコーナーリングの練習しているよ。

  *Daihyo*